四十九日のレシピ

先日の日曜日、泣きっぱなしだったってネタを書きました。
その時は「てっぱん」の事を書きましたが、もう一つの「四十九日のレシピ」についても書いておきたいと思います。
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先週の火曜日、仕事が終わって帰ってくるとカミサンがテレビを見ていました。
なんか映像が映画っぽかったのですが、聞くとNHKのドラマだと教えてくれました。

夕飯を食べながらなんとなく見ていたんですが・・・目が離せなくなてきました。
途中からでしたが、結局最後まで見てしまいました。

調べてみると日曜日に再放送があるらしく、早速録画予約をしておきました。
で、その再放送を先日の日曜日に見てまた泣いてしまったってわけです。

このドラマ、突然母親の乙美が亡くなった父良平と娘百合子のお話です。
百合子は乙美の子供でありません。
百合子の生みの親はすでに亡くなっていて、乙美は後妻です。
乙美を亡くし生きる希望をなくした良平、夫の浮気で離婚届を書いて帰ってきた百合子。
この家に乙美の遺言で四十九日まで良平の世話をすることになる井本がやってきます。
・・・とこんな感じのドラマです。

言葉ではうまく魅力を伝えられないのですが、なんとも切なくなります。
百合子が井本に夫と浮気相手の間に子供が出来たことや、自分には子供が出来ないことを話します。
百合子は子供が出来ないことで、自分の人生が無意味なんじゃないかと・・・
井本は乙美がいつも使っていたタオルをそっと百合子の首にかけてあげます。
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第一話のラストは百合子が乙美に聞きたい事で終わります。
「自分の子供をもうけることなく亡くなったオッカ(乙美母さん)は幸せな人生だったのか?」
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かなり重たい内容なんですが、井本の存在が重たさを緩和してくれてとてもイイ存在です。
井本役の徳永えりさんって「フラガール」で主人公の親友役をやっていた方なんですね。PDVD_065.JPG

百合子役の和久井映見さん。
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第一話は思いつめたシーンばっかりですが、第二話ではこんな弾けちゃってるシーンもあるようです。
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たのしみです。

そして、ガンコ親父の良平役の伊東四郎さん。
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若い頃のシーンもあるんですが・・・
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ちょっとムリがあるかな・・・コントみたい・・・

乙美役の風吹ジュンさんはなんともかわいらしいです。
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みなさんとってもイイです。
第二話は今日の夜です。
仕事が速く終われば見れるんですが・・・

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